“本物”の迫力で、度重なる挫折を乗り越える人間の勇気と情熱、そして人類の宇宙への夢を描きだしたドキュメンタリー映画「宇宙(そら)へ。」。今回、日本版ナレーションをつとめた、雨上がり決死隊の宮迫博之さんに、映画について、宇宙について、お聞きしたインタビューが届きました。
映画 『 宇宙(そら)へ。 』 日本版ナレーション
宮迫博之(雨上がり決死隊)オフィシャルインタビュー
Q:『宇宙(そら)へ。』のナレーターのお仕事の依頼があった時にはどのように思いましたか?
宮迫:依頼があった時にNASAって聞いて、本当にドッキリやと思ってたんですよ。今でも何%か思ってるんですけど・・・NASAの仕事って?って、ちょっとびっくりしましたね。子供の頃NASAと言うたらものすごく固いプラスチックとか、「絶対これNASAのヤツやで」とか言うてたぐらいのものだったんで。よくできたものは皆NASAが開発したと思ってたんで。それくらいの感覚だったのでまさかNASAの50年間の作品のナレーションをするとは、夢にも思ってなかったです。
Q:ナレーションを担当するにあたって苦労した点や工夫した点を教えてください。
宮迫:こういう声の仕事の時についてくるのは、僕は関西出身なので、どこかイントネーションが関西弁、関西なまりになってしまう箇所が出てくるので、そこを消すのが毎回苦労するところです。工夫というのは、表情は映らないんですけど、明るい感じのことをしゃべる時は、顔は笑顔ですし、逆にそうでない時はそういう顔をしてやっていますね。そうしないと本当のそういう感情が声に乗せられないので。
Q:映画『宇宙(そら)へ。』を観た感想を教えてください
宮迫:今まで40歳前まで生きてきて、いろいろなロケット打ち上げの失敗だったりとか、スペース・シャトルが駄目になってしまったとか、結構他人事のように聞き流したり見流したりしてしまっていたことが、この作品を観て、それこそ本当に多くの人たちや莫大なお金、努力いろんなものの結晶がほんの一瞬で駄目になってしまう映像が入っていて、これは聞き流したり見流したりしては駄目なことなんだということを再確認し、気づかされましたね。同じ人類のために努力してくれている人たちのいろんなことが分かったので、これからは情報も出来事もしっかりと受け止めてちゃんと自分の中においておかなければあかんことなんやなとすごく実感できましたね。
Q:宇宙の風景についてはどう思いましたか?
宮迫:僕は昔から言うてるんですけど、一つひとつが星みたいに見えて銀河やったりするわけやないですか、なぜ人類が人類だけやと思ってんのやろって思うんですよ。そら、あんだけ信じられん数の星がおるでしょ。絶対にいます、絶対的に。もっと年を重ねた人類が山ほどいるわけですから。だってここ100年ですからね、実際宇宙に飛び立つまで。それまでってちょんまげ結うてましたからね。そう考えたらそらまあいますよ、いろいろ。もちろんできることなら自分が生きている間にもっと宇宙と繋がりたいですけどね。近づけると思いますし。
Q:なぜ人類は宇宙に憧れるのだと思いますか?
宮迫:何でなんでしょうね、やっぱり繋がりたいんじゃないでしょうか、まだ見ぬ別の人類と。大きな意味で。地球ってひとつの生き物だと思うので、地球も友達がほしいんじゃないですかきっと。だから人間というものを利用して友達と繋がろうと地球がしてるんじゃないでしょうかね。いまそこそこいいこと言いましたよね?(笑)こんなん言わんかったらいいのに、いいこと言うたとか(笑)。
Q:この映画をどんな人に観てほしいと思いますか? メッセージをお願いします。
宮迫:僕も小学校3年生の子供がいるので、家族でお父さん、お母さんと一緒に子供にも観てほしいですね。僕が子供の頃には『宇宙へ。』。は無かったので、子供の頃に観られてたら違う感覚をもてたのかなと思える作品なので、ぜひお子さんに見せてあげて宇宙規模の感覚をもった大人になるようぜひ家族で観てください。
***********************************************
宮迫博之さん(雨上がり決死隊)
1970年3月31日大阪生まれ。日本語版吹き替えのお仕事に「ヴァン・ヘルシング」「Mr.インクレイディブル」ナレーションのお仕事にフジテレビ「Vメシ!DREAM」,NHK「沸騰都市」などがある。
***********************************************
『ディープ・ブルー』で“深海”の神秘を、『アース』で“地球”の奇跡を描いた
ドキュメンタリー映画の最高峰BBCワールドワイドが選んだテーマは“宇宙”。
NASAで厳重に保管されていた“オリジナル・ネガフィルム”に史上初めてアクセスしてつくられ、その貴重な映像に残されていたのは、圧倒的な宇宙の美しさと共に、今まであまり公にされなかったNASAの壮絶なる50年間の記録を描き出します。
ロケット打上げの失敗、船内火事、飛行士の死・・・。まさに“本物”の迫力で、度重なる挫折を乗り越える人間の勇気と情熱、そして人類の宇宙への夢を描きだします。
8月21日よりTOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー

オフィシャルサイト
http://www.we-love-space.jp/