『パッセンジャーズ』は生存者たちのカウンセリングにあたる若きセラピストのクレアが陥る、スリルあふれる心理サスペンス。カウンセラー役に「プラダを着た悪魔」でキュートな演技を見せたアン・ハサウェイが挑む。
飛行機事故は劇的な物語の序章に過ぎなかった
次々と消えていく生存者たち。 その真相はどこに眠るのか?
スリルと謎が交錯する心理サスペンス!
3月7日(土)日比谷みゆき座他にて全国ロードショー!
映画『Passengers』アン・ハサウェイインタビュー
アン・ハサウェイ(クレア)
1. 脚本について
まず人物全員の人間性にとても興味を惹かれたわ。素晴らしいけれど欠点をもつ人たちが、とても大きな問題を抱えている。それにクレアにもとても惹かれたの。自分の人生を本当の意味で生きていなくて、恐怖心から無愛想な態度をとってしまうクレアに、それを打開するチャンスがやってくるという、そのキャラクター設定のアイデアに惹かれたの。
2. クレアのキャラクターについて
クレアは、大人でいようとして自分を追い込んでいる。何事も真剣に捉えたい、ちゃんとした医者でありたいと思っている。でも年のせいで誰もそう受け取ってくれない。才能があって、賢い人間だということはわかっている。だから世間に対して、なんとか自分を大人に見せようとしている。でも同時に、内面的な生活とは折り合いをつけることができないでもがいているの。
3. パトリック・ウィルソンが演じる“エリック”について
エリックはクレアを解放してくれる人だと思う。クレアは籠の中に閉じこもっている。籠の扉はいつも開いているのに、彼女は気づかない。いつも内側にいるの。エリックはその扉を開けてくれる。「外の世界は広いのに、君はこんなに狭いところに閉じ込もっている」と指摘してくれるの。
4. ロドリゴ・ガルシア監督について
これまで仕事をした監督とは全然違うわ。とても協力的ですばらしいわ。彼はモニターで演技を見ずに、目の前にいてくれるの。カメラの真横で見ている。だから、演技も緊張感も伝わってしまう。嘘を演じたり、波長が違っていたり、ごまかしていると、すぐに見抜かれてしまう。そして「もう一度!」って言われてしまうの。
5. キャラクターの成長について
クレアはセラピストとしてどんどん成長していく。人間を尊ぶことを学ぶの。人の言葉を本当に聞くようになる。そしてプロとしての距離を保てるようになるの。そして全員を助けたいと思う。でもそれはどんなに才能があったとしても、とても難しいことだわ。
飛行機事故で、奇跡的に生き残った5人の乗客 彼らを担当するセラピストのクレア
生存者の証言の謎と、相次ぐ失踪−− クレアの日常に忍び寄る影−−
『パッセンジャーズ』は生存者たちのカウンセリングにあたる若きセラピストのクレアが陥る、スリルあふれる心理サスペンスだ。飛行機事故で生き残った5人の患者たちの心の傷を癒そうと、事故の真実を追求し始めるクレア。
しかし、事故に関する新事実を口にした患者たちが次々と姿を消していく。さらに、クレアは航空会社の人間に尾行され、大事故の後だというのに不気味なほど落ち着きはらっている男性生存者には大胆に言い寄られる。自宅へ帰れば謎めいた隣人が現れ、生活に口を挟んでくる。真相を追えば追うほど深みに引き込まれ、錯綜する現実に自分を見失うクレア。これは偶然なのか仕組まれた罠なのか——?
そして、彼女だけが知らなかった驚愕の真相とは。 始終蔓延するナゼの嵐と、ジワジワとクレアを襲うスリル感にハラハラさせられながら辿りつく結末には、誰もが予想を裏切られること間違いなし。絡みあうキャラクターの妙と、トリックが冴えわたる衝撃の展開から一瞬たりとも目が離せない。