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【DVD】アクロス・ザ・ユニバース

アクロス・ザ・ユニバース
12月19日いよいよ発売!ビートルズの曲から生まれたラブ・ストーリー。33曲のビートルズ・ナンバーが紡ぎだす1本のラブ・ストーリー。そして、1つのメッセージ ”愛こそはすべて”。ヨーコやリンゴも絶賛のミュージカルムーヴィー!
■出演:ジム・スタージェス, エヴァン・レイチェル・ウッド, ボノ(U2)
■監督:ジュリー・テイモア
■ディスク:2
■販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
■発売日:2008/12/19
■時間:133 分
■価格:4,179円(税込)












「ライオンキング」の天才演出家が仕掛けたのは全編ビートルズの曲を使ったオリジナルミュージカル!


1960年代。リバプールから父を探しにアメリカにやって来たジュード(ジム・スタージェス)。自由な大学生マックス(ジョー・アンダーソン)に出会い、2人はNY・グリニッジ・ビレッジを目指す。彼らを待ち受けていたのはエネルギッシュな気質溢れるカウンター・カルチャー。

ミュージシャン仲間達との新しい生活が始まり、ジュードはマックスの妹ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)と恋に落ちる。しかしベトナム戦争が激化し、仲間たちはバラバラになっていく。混迷の渦に巻き込まれた彼らが再び心をひとつにするときはくるのだろうか?

監督は『フリーダ』にてアカデミー賞6部門にノミネートされ、「ライオンキング」の舞台演出でトニー賞など数々の賞に輝く女流監督・ジュリー・テイモア。
「レット・イット・ビー」「愛こそはすべて」「ヘイ、ジュード」など33曲ものビートルズの曲を贅沢にアレンジした本作は、2007年9月に北米23スクリーンで公開するやいなや瞬く間に話題沸騰となり1ヶ月後には964スクリーンへと拡大する大ヒットとなった。


映画アクロス・ザ・ユニバース レビュー

ビートルズは普通に影響を受けて、普通に好きな私ですが、彼らの曲を聴くときに歌詞を熟考して聴く、といったことはしたことがありません。

今回見た、「アクロス・ザ・ユニバース」は、32曲のビートルズナンバーを出演者が歌いながらストーリーが進んでいく、ミュージカル仕立てなため、ストーリー進行上、歌詞が重要なキーになってきます。
全ての歌詞が、場面場面の登場人物の気持ちを代弁。なんだか、「歌」というものの根源に立ち返った気がしました。
歌というものは、結局、日常のどうにもならない思いや、願い、祈りを音に乗せて吐き出したもので、だからこそ、心に響くものが多いんですよね。そして、歌詞を字幕で追いながら、ビートルズの歌詞の世界の素晴らしさ、奥深さ、過激なメッセージ性に改めて気づかされました。

主人公ジュード役ジム・スタージェスは、「ラスベガスをぶっつぶせ」でも主演している、若手イケメン実力派俳優です。そして、何より歌がうまい。主人公なので、かなりの曲を彼が歌っているのですが、なかなかなものです。他のキャストも、みんなシンガーとして通用するほどの美声の持ち主たちです。特にシンガーサディ役のディナ・ヒュークスの歌声は、必聴です。

ストーリーとは別の見所は、U2のボノがドクターロバート役に扮する、サイケデリックなロバート邸の場面。ドクター・ロバート自体が、当時のカウンターカルチャーの裏のカリスマであったのもあり、異常な存在感を醸していました。さすがです。

全編を通して、ぶっ通しでビートルズナンバーがこんなに聞けて、時に象徴的に、時に直接的にその世界観を映し出す映像、ストーリー。ポールもリンゴもヨーコも絶賛の作品です。絶対、映画館で見てほしい作品です。

【レビュアー:くろうさこ】






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