NY・ビーコン・シアター(キャパ2800人!)での、LIVEの模様をアカデミー賞監督「マーティン・スコセッシー」が映画化。
日本では12月5日より、TOHOシネマズ六本木などで公開
http://www.shinealight-movie.jp/
一体いくら払えば、この「幸運な2800人」になれるのか?
ビル・クリントン元大統領の知り合いでさえ、手に入れられないチケット☆
作品のための綿密な準備で有名なマーティン・スコッセシーは、はるか以前から
この日のセット・リストを知りたがっていたが、開演30分前になっても、
オープニング曲すら知らされない(それはロニーも同じか?)
キースのJJFのリフで幕を開ける
全く変わらないミックが飛び出す
この二人の「ケミカル・リアクション」がSTONESの中で培養され、
コパカパーナ・ビーチでは120万の観衆を圧倒するグルーブを醸し出す!
そのグルーブがわずか2800人のために巻き起こる。
ミックとキースは「FAR AWAY EYES」で一本のマイクで歌う
子供じみた二人の喧嘩にハラハラさせられた人は、涙を流すかも☆
不思議な親父たちだ。
STONESの魅力を著すのは難しい。
「サイコー」とか「カッチョいい」とか、低脳な言葉に陥ってしまう・・
ビートルズが色とりどりで、口当たりのよい(そうでないのもあるが)
カクテルなら、STONESは熟成を極める極上のバーボン
合わない人は全く飲めないが、ハマル人はとことんハマル、
そして「失語症」に陥る。
しかもSTONESはビートルズと違い、今も転がり続けてくれる。
最高の輝きで、街を照らし(SHINE A LIGHT)ながら
マーティン・スコセッシーもこの「今」のSTONESの輝きを撮りたかったのだろう、
映画のエピソードには事欠かかない過去の~武勇伝~はほんの少し挿入
するだけ(ただ、さすがに効果的!)演奏をリアルに撮りつづける。
チャリーの素顔も感じられ楽しい!
ゲストのジャック・ホワイトはホントにうれしそうだった。
クリスティナ・アギレラ☆ミックと堂々と渡りあってた!
バディ・ガイ STONESが少年に戻る番☆
挿入されたミックのエピソードに追加
1972年に受けたインタビューで
インタビュアー「60歳になっても、演りつづけるの?」
ミック「もちろん!」
インタビュアー「杖をついてステージにたつの?」会場爆笑
ミック「やってる奴は多いぜ。マリーネ・デートリッヒだってそうだろ?」
この頃から、確信していたんだ。ミックの完勝!
とにかく転がり続け、輝き続ける彼らの「今」を余すところなく映し出した映画です。
極上のバーボンに酔って、「幸福な敗北感」に浸れる事間違いなしデス
【レビュアー:ゴム人間】